グロソブ(グローバル・ソブリン・オープン)
日本の投資信託至上最大のヒット商品グロソブ

pan01.gif 日本の投資信託至上最大のヒット商品で、今でも
売れつづけているグロソブ(グローバル・ソブリン・
オープン)。グロソブがわかれば、投資信託がわかる
グロソブがわかれば現在テレビCMで宣伝している
投資信託も見えてくる。
当サイトでは、投資信託界のオバケ商品グロソブに
ついて、なぜ売れるのか、どういう仕組みなのかなど
を解説します。



グロソブ 投資信託最大のヒット商品グロソブとは?

野村新世界高金利通貨投信、今人気の投信

投資情報会社モーニングスターによると、2008年5月における過去1ヶ月の投資信託、
純資産増加額のトップは、
        「野村 新世界高金利通貨投信」で451億円の純資産額増加
だったとのこと。

やっと最近は、アメリカンのサブプライムローン問題も落ち着いてきており、為替も円安
の方向へと移っています。
それでも、原油や金やプラチナ、小麦などの現物市場の高騰は気になるところでは
ありますが。

世界の金融市場&為替市場の落ち着きに伴い、投資信託市場も落ち着きを取り戻して
きているようです。

この「野村 新世界高金利通貨投信」は、海外のING・グローバル・カレンシー・ファンドに
投資をしており、トルコ、ブラジル、メキシコ、ニュージーランド、ハンガリー、オーストリア、
ポーランド、ロシア、ノルウェー、イスラエルの10ヶ国の通貨に均等に投資しています。

う~ん、どうなんでしょうね~。円高になったら総崩れという感も否めないのですが、
そこんとこは、大丈夫なのかな~?


グロソブは投資信託で6年9ヶ月連続、純資産総額トップ

グロソブすごいですね~、6年9ヶ月連続で、純資産総額トップですか~。
なんなんでしょうねぇ、っていうか長期保有目的の人が多い?特にご年配の方が...

売ったり買ったりではなく、長期保有で配当を受け取るというスタンスの
人が、グロソブ購入者には多いのでしょう。
なんと言っても、安定した毎月配当が魅力で売れたグロソブですから

それにしても、6年9ヶ月連続で純資産総額トップとは...ホントにどんだけ売りまく
ったんだ?という感じですね。

投信情報サービス会社のリッパーによると、グロソブの2008年4月の純資産
総額は、
     前月比928億9900万円増の5兆4902億500万円
とのこと。
もうなんですか?兆ですか、5兆ですか!!!!

そりゃあ、販売した銀行、証券会社、儲けているわ!
運用会社や管理している信託会社、儲けてるわ!という感じですね~。

まぁ、毎月配当は良いとして、ねぇ、運用成績はどうなんでしょうか?

ちゃ~んとチェックしないと、毎月配当は良いが、基準価格が下がり
まくりってことにもなりかねないのでご注意を!


つまり販売手数料が0円ということです

販売手数料がタダ、0円です。でも全体的なコストは?

ノーロード投信とか、直販投信という言葉、見たり聞いたりしたことはありませんか?

最近、この2つの言葉、よく聞くようになったとは思いますが。
このノーロード投信&直販投信は、投資信託を買う際に払わなくてはいけない
販売手数料が、タダ、0円なんです。

投資信託については、ここ数年、手数料が高いなどのバッシングがあり、その大きなながれ
でのノーロード投信&直販投信の台頭ではないでしょうか。

ただし、いくらノーロード投信&直販投信が販売手数料が0円とは言っても、運用コスト
が高かったら結局は同じ、割高になります。
つまり、投資信託を保有しつづける限り発生する信託報酬のこと。
この信託報酬をよくよくチェックすることが必要です。

ここで、コスト面から見た良心的な投信会社が、ビジネス誌として
有名な「週刊ダイヤモンド」で紹介されていました。

その投信会社は、クレディセゾンの子会社で「セゾン投信」
そして、その販売している投資信託が、前回このブログでも紹介した

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」です。
販売手数料 ナシ 保有コスト 年0.78%程度

同じ内容の投資信託を銀行で購入した場合、販売手数料約3%、
保有コストが年1%程度ということですから、以下にこの
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」のコストが安いか
わかると思います。

これからも、ノーロード投信&直販投信でコストの安い投資信託がドンドン
販売されると、投資信託市場も活況になるのではないでしょうか?


2007年日経優秀製品・サービス賞最優秀賞の投資信託とは

日本経済新聞社が毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰する日経優秀製品・
サービス賞で、なんと2007年の最優秀賞 金融サービス賞をある投資信託が受賞しました。

その投資信託とは、セゾン投信が運用・販売する「セゾン・バンガード・グローバルバランス
ファンド」です。
まぁ、なんで受賞したかは、日経の審査員に聞いてみないとわかりませんが、審査基準には
以下の項目があるそうです。
 ①技術開発性 
 ②価格対効果性
 ③業績寄与度
 ④成長性
 ⑤独自性
 ⑥産業・社会へのインパクト

ということで、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの概要は以下の通りです。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、ファンド・オブ・ファンズと呼ばれる
投資信託に投資する投資信託です。
つまり直接、株や債券などに投資を行うものではありません。
株や債券に投資を行っている投資信託に投資をおこないます。

実際には、アメリカのバンガード社の以下のインデックスファンド※に投資
しています。

【 株 式 】
 ・米国 U.S. 500・ストック・インデックス・ファンド
  主要投資対象:米国の株式に投資します。
   運用方針  :S&P500インデックスに連動する運用成果を目指します。
   通貨    :米ドル
   ファンド籍 :アイルランド

 ・ヨーロッパ ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド
  主要投資対象:ヨーロッパ16ヶ国の株式に投資します。
  運用方針  :MSCIヨーロッパ・インデックスに連動する運用成果を
          目指します。
  通貨    :ユーロ
  ファンド籍 :アイルランド

 ・日本  ジャパン・ストック・インデックス・ファンド
  主要投資対象:日本の株式に投資します。
  運用方針  :MSCIジャパン・インデックスに連動する運用成果を目指
          します。
  通貨    :日本円
  ファンド籍 :アイルランド

 ・太平洋 パシフィック・エックスジャパン・ストック・インデックス・ファンド
  主要投資対象:日本を除くアジア太平洋地域の先進国4カ国の株式に投資
          します。
  運用方針  :MSCIパシフィック・エックスジャパン・インデックスに
          連動する運用成果を目指します。
  通貨    :米ドル
  ファンド籍 :アイルランド

 ・新興国 エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド
  主要投資対象:新興国(ブラジル、中国、インド、韓国、メキシコ、ロシア、
          南アフリカ、台湾など)の株式に投資します。
  運用方針  :MSCIエマージング・マーケット・インデックスに連動する
          運用成果を目指します。
  通貨    :米ドル
  ファンド籍 :アイルランド

【 債 券 】
 ・米国 U.S.・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
  主要投資対象:米国の国債および米国の政府系機関が発行する債券に投資
          します。
  運用方針  :リーマン・ブラザーズ・US・ガバメント・ボンド・インデ
          ックスに連動する運用成果を目指します。
  通貨    :米ドル
  ファンド籍 :アイルランド

 ・ヨーロッパ ユーロ・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
  主要投資対象:EMU(経済通貨同盟)に参加している11ヶ国のユーロ建ての
          国債に投資します。
  運用方針  :リーマン・ブラザーズ・ユーロ・アグリゲート・ガバメント・
          ボンド・インデックスに連動する
         運用成果を目指します。
  通貨    :ユーロ
  ファンド籍 :アイルランド

 ・日本 ジャパン・ガバメント・ボンド・インデックス・ファンド
  主要投資対象:日本の国債および日本の政府系機関が発行する債券に投資
          します。
  運用方針  :リーマン・ブラザーズ・ジャパン・ガバメント・ボンド・
          インデックスに連動する運用成果を目指します。
  通貨    :日本円
  ファンド籍 :アイルランド

※.インデックスファンド:
日経平均やTOPIX、S & P500などの株価指数に連動させて収益を図るように
組まれた株式投資信託。
株価指数に組み込まれている株式で運用されるため、株式の選定や調査と
いった手間が省ける分、手数料が安い

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの資産配分比率は、
債券:株式で50:50となっており、詳細は以下のとおり。

【 株 式 】
 ・米 国 22.2%
 ・欧 州 15.3%
 ・日 本  4.6%
 ・太平洋  2.2%
 ・新興国  5.6%

【 債 券 】
 ・米 国 19.2%
 ・欧 州 21.3%
 ・日 本  9.6%

またセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、販売手数料が
かからないノーロードファンドとなっています。
また、信託報酬も年率0.77%+-0.02%で低水準ということをうたっています。

手数料から見るとセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、お得な
部類の投資信託のように思えますが、まぁ、結局は自分が購入した時と、
手放したい時とで利益がでていれば、手数料はそうそう大きな問題にはなら
ないとも言えますが.....

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      セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド


HSBC 新BRICsファンド

HSBC 新BRICsファンドは、HSBC投信が運用している投資信託で、BRICs(B:ブラジル、
R:ロシア、I:インド、C:中国)各国の株式をメインに資金が運用されます。
HSBC 新BRICsファンドの概要は次のとおりです。

・設定日(運用開始日) 2006年6月30日
・直接的に金融商品を購入して運用するのではなく、金融商品を運用している投資信託に
 投資を行うファンド・オブ・ファンズ
・いつでも買うことのできるオープン型(追加型)の投資信託
・2008年1月31日時点での信託財産の構成比率は、BRICs各国に投資を行う投資信託への
 投資が92.9%、国内外の短期公社債等に投資を行う投資信託への投資が1.6%、キャッシュ等
 が5.5%。
・2008年1月31日時点での信託財産の国別の投資配分は、ブラジル31.3%、ロシア22.2%、
 インド20.9%、中国22.7%、その他1.4%、キャッシュ等1.5%。
・決算は、年1回(毎年6月29日)、つまりは分配金は年1回
 2008年2月現在までの分配金は以下のとおり
    2007年6月 300円
 また2008年1月31日時点での基準価格は、14,973円

HSBC 新BRICsファンドは、現在、投資信託で非常に人気の高い新興国への株式投資を
メインに運用される投資信託です。
他のHSBCが運用している投資信託も、新興国の株式への投資がメインとなっています。
HSBCの投信信託で、ここ最近に販売されたモノの中では、新BRICsファンドの運用実績が
一番良いようです。

それとは別格で運用実績が良いのは、4,5年前から販売されている中国やインドの株式を
投資対象としている投資信託で、運用開始時に株が安く年々株が上昇しています。
特にインドの株価の推移には力強さが感じられますし、中国については北京オリンピックに
上海万博が予定されており、ますますの経済発展が期待できそうです。

新BRICsファンドは、経済発展を見込んでの新興国へ投資する投資信託ですので、ある
程度のリスクを許容できる人は、購入を検討しても良いかもしれません。


世界的に有名な投資家バフェット氏のモノライン救済策

アメリカのサブプライム問題(低所得者向け高金利住宅ローンの焦げつき)で経営危機
に陥っている金融保証保険会社(モノライン)に対して、世界的に有名な投資家バフェット
氏が救済策を提示しました。

???、以前のニュースでは、バフェット氏は、傘下の会社以外の金融保証保険会社
(モノライン)には、投資しないと言っていたのですが...

それでも、このバフェット氏の金融保証保険会社(モノライン)救済策には条件があって、
金融保証保険会社(モノライン)が保有する地方債についてのみ再保証するとのこと。
さらに、この再保証については、割高な手数料がかかるらしいです。この条件を嫌って、
金融保証保険会社(モノライン)の大手3社のうち1社は、このバフェット氏の提案を
断っています。

まぁ、いくらサブプライム問題で金融市場が混乱しているとはいえ、そこは投資家、
慈善事業で金融保証保険会社(モノライン)を助けるということではないらしいです。
やはり、それなりのリターンをということでしょう。

サブプライム問題により、表面化したモノラインの経営危機、アメリカ政府もモノライ
ン救済策を出すということらしいですが、どうなるでしょうか?

関連記事:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080213-00000120-mai-bus_all


ファンドラップとは、オーダーメイドの投資信託のことです

最近、テレビのCMなどで耳にするようになった『ファンドラップ』という言葉、いったい
なんなんでしょう?
一言でいうと、オーダーメイドの投資信託のことで、投資家が、証券会社などの金融
機関に運用を一任するサービスとなっています。

通常の投資信託の場合、外国の証券をメインにとか、外国債券をメインにとか、外国
債券と日本の国債を均等にとか、はじめから投資対象や対象比率が決まっています。
いわゆるパッケージ化されています。

これが、ファンドラップになると、まず投資家に対してインタビューを行い、どれだけの
リターンを希望するのか、リスクはどれぐらい受け入れられるのかなど、投資家の
情報を聞き出すことによって、投資家のリターンやリスク許容度に応じて投資信託を
設計することになります。
つまりは、一人一人の投資家に応じた投資信託を作りあげることになります。
またファンドラップは運用開始後も、資産管理(ポートフォリオ管理)やリバランスなど
のサービスを提供します。

通常の投資信託のように購入した後は、運用会社からの運用報告を見るだけでは
なく、ファンドラップの場合は、状況に応じて資産配分の見直しや投資信託の組み
換えなどを行うことが可能。

このようにファンドラップは、投資家それぞれにあったオーダーメイドの投資信託と
なっており、手数料も売買高に応じたものではなく、純資産残高に応じて年率で
計算されます。

また、ファンドラップは、証券会社にファンドラップ口座を設け、実際の運用は
運用会社が行います。
手数料も証券会社及び運用会社それぞれについて発生します。
さらに、実際に投資対象となる投資信託に対する費用も別途発生します。

ファンドラップにおいて、投資信託と同じくいろいろな手数料が発生しますので、
詳しくは各ファンドラップ商品ごとに詳しくチェックする必要があります。

ファンドラップで最大の気になるところは、ファンドラップの商品の特性上、
オーダーメイドの投資信託なので、そのファンドラップの実績がどうなの?
どうやって確認するの?ということです。

通常の投資信託の場合は、運用報告書などで運用実績がある程度わかり
ますが、ファンドラップの場合、投資家に応じた投資信託だけに、運用実績
なども公表されていません。
このファンドラップの実績は、信頼性をどう確認するのか?非常に難しいところ
ではないでしょうか?


ノムラ・オールインワン・ファンド

証券最大手の野村証券が発売しているノムラ・オールインワン・ファンドという投資信託。
名前のとおり、投資対象が多岐にわたっているようです。
ノムラ・オールインワン・ファンドの概要は次のとおりです。

・設定日(運用開始日) 2006年7月27日
・直接的に金融商品を購入して運用するのではなく、金融商品を運用している投資信託に
 投資を行うファンド・オブ・ファンズ
・いつでも買うことのできるオープン型(追加型)の投資信託
・実際に運用対象となっているのは、国内外の株式、債券、代替資産(不動産、商品)、
 代替手法(先物等による売り買い組み合わせによる運用)などで、それぞ約25%の割合で
 運用されている。
・運用における通貨の割合は、日本円40%、外貨が60%程度。
・決算は、年2回(原則1月・7月の各20日)、つまり分配金は年2回
 2008年2月現在までの分配金は以下のとおり
    2007年1月  40円
    2007年7月 100円
    2008年1月   0円
 また2008年1月31日現在での基準価格は、9,330円

ということで、ノムラ・オールインワン・ファンドという投資信託は、あたりさわりのない俗に
言うバランス型の投資信託です。
運用対象となっている投資商品およびその運用割合からみてもわかると思います。

ということは、ノムラ・オールインワン・ファンドは大きく儲けることはできないが、大きく損する
ことも少ないと言った感じでしょうか?

実績は、2006年7月27日からですので、既に3回決算を迎えていて、配当金は税込みで
40円、100円、0円の累計140円、基準価格は、2008年1月31日現在で9,330円ですので、
配当金から10%の税金を引くと、設定時(2006年7月27日)からの10,000円がいくらになって
いるかというと、136円 + 9330円 = 9,466円

まぁ、最近の円高、株安を考えるとやはり、バランス型だけあって大損はしていないと
評価できるのではないでしょうか?
とにもかくにも、ノムラ・オールインワン・ファンドはバランス型で大きく儲けることはできないが、
大きく損することも少ない地道なファンドと思って頂ければ良いと思います。

しかし、ノムラ・オールインワン・ファンドの運用報告書は見づらいです。
1万口あたりの損益状況をのせて欲しいです、総額の損益状況は値が大きすぎて、ハッキリ
言って理解不能です。

1万口あたりの信託報酬は載せてるのに、なぜ1万口あたりの損益状況は載せて
ないんでしょうね~。


世界的に有名な投資家バフェット氏が...

【米バークシャー、傘下以外のモノラインには投資しない=バフェット氏】

フォックス・ビジネス・ニュースが5日伝えたところによると、米著名投資家ウォーレン・
バフェット氏は、同氏が経営するバークシャー・ハザウェイは傘下
の会社以外の金融保証会社(モノライン)には投資しないと述べた。

発言の写しによると、同氏は「これらの会社と一定の保険取引をする可能性はあるが、
投資はしない」と述べた。

投資家の間では、先月バークシャーの幹部がモノラインを再保険や資本の面で支援
する可能性があると発言したと伝えられたため、バークシャーがMBIA
アムバック・ファイナンシャル・グループなどのモノライン支援に動く可能性が
あるとの観測が広がっていた。

(ロイターのニュース記事より引用)


新しいタイプの変額年金が発売

【運用初期手厚く配当 りそなが新・変額年金 株価上昇で早期償還】

りそなグループのりそな銀行と埼玉りそな銀行は、資金運用を始めた当初の
1~3年間に高い利回りの配当を受け取り、3年目以降に株価が上昇してい
れば、元本が自動的に繰り上げ償還される新型の変額個人年金保険を1日
から販売する。「早くリターンを手にしたい」という個人投資家のニーズに重点
を置いた商品で、業界でも初の商品設計になるという。

りそなが発売する新商品は「花ざかり」。提携している仏クレディ・アグリコル
生命保険がりそな向けに開発した。

契約時に100万円以上3億円以下の保険料をまとめて支払う「一時払い型」で、
満期は10年。資金は投資信託で運用し、当初の1~3年目までは元本の4・1
%の高い利回りの収益分配金を毎年、配当。4年目以降は0・2%に大幅に下
がる。早期償還を見込み、早い時期のリターンを手厚くする商品設計としたのが
特徴だ。

さらに配当が大幅に下がる前の3年目以降は、一定の条件を満たしていれば、
繰り上げ償還する。具体的には、運用開始時に定められた株価(スタート株価)
と3年目以降の判定日(原則、毎年3月10日)の日経平均株価の終値を比べ、
10%以上上昇していれば償還を受けることができる。

償還は、一括払いか、5~15年間に分割し、年金として受け取ることも可能だ。

ただ、3年目以降、一度も条件をクリアできず、満期となり、最後の11カ月の
間に1日でも平均株価の終値が、スタート株価より30%以上下落すると、元本
を保証しないという条件が設けられている。

りそなでは、退職金を手にした団塊の世代を中心にまとまった資金を運用して
早い時期にリターンを受け取ると同時に、相場が下落しても、ある程度は元本
が保証される安全性も求める投資家をターゲットに想定し、顧客を開拓したい
考えだ。

変額個人年金保険は、払い込んだ保険料を投資信託などで運用し、その実績
次第で将来受け取る年金額が増減する仕組みで、投資としての性格が強い
保険商品。2004年に銀行窓口販売が解禁されたのを機に急成長してきた。

運用成績が良ければ、受け取る年金は上積みされるが、失敗すると払い込ん
だ保険料が戻ってこない元本割れのリスクがある。最近では「元本保証型」の
変額年金保険が売れ筋となっている。ただ、満期まで契約を続けることを元本
保証の条件とする商品が多く、期間も10~15年の長期にわたる商品が大半。
途中解約すると手数料が取られ、元本割れする可能性がある。

りそなの新商品は、こうしたデメリットを改善したもので、新しい投資の受け皿
として注目を集めそうだ。

(フジサンケイ ビジネスアイのニュース記事より引用)