ファンドラップとは、オーダーメイドの投資信託のことです

最近、テレビのCMなどで耳にするようになった『ファンドラップ』という言葉、いったい
なんなんでしょう?
一言でいうと、オーダーメイドの投資信託のことで、投資家が、証券会社などの金融
機関に運用を一任するサービスとなっています。

通常の投資信託の場合、外国の証券をメインにとか、外国債券をメインにとか、外国
債券と日本の国債を均等にとか、はじめから投資対象や対象比率が決まっています。
いわゆるパッケージ化されています。

これが、ファンドラップになると、まず投資家に対してインタビューを行い、どれだけの
リターンを希望するのか、リスクはどれぐらい受け入れられるのかなど、投資家の
情報を聞き出すことによって、投資家のリターンやリスク許容度に応じて投資信託を
設計することになります。
つまりは、一人一人の投資家に応じた投資信託を作りあげることになります。
またファンドラップは運用開始後も、資産管理(ポートフォリオ管理)やリバランスなど
のサービスを提供します。

通常の投資信託のように購入した後は、運用会社からの運用報告を見るだけでは
なく、ファンドラップの場合は、状況に応じて資産配分の見直しや投資信託の組み
換えなどを行うことが可能。

このようにファンドラップは、投資家それぞれにあったオーダーメイドの投資信託と
なっており、手数料も売買高に応じたものではなく、純資産残高に応じて年率で
計算されます。

また、ファンドラップは、証券会社にファンドラップ口座を設け、実際の運用は
運用会社が行います。
手数料も証券会社及び運用会社それぞれについて発生します。
さらに、実際に投資対象となる投資信託に対する費用も別途発生します。

ファンドラップにおいて、投資信託と同じくいろいろな手数料が発生しますので、
詳しくは各ファンドラップ商品ごとに詳しくチェックする必要があります。

ファンドラップで最大の気になるところは、ファンドラップの商品の特性上、
オーダーメイドの投資信託なので、そのファンドラップの実績がどうなの?
どうやって確認するの?ということです。

通常の投資信託の場合は、運用報告書などで運用実績がある程度わかり
ますが、ファンドラップの場合、投資家に応じた投資信託だけに、運用実績
なども公表されていません。
このファンドラップの実績は、信頼性をどう確認するのか?非常に難しいところ
ではないでしょうか?

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