グロソブの核心キーワード・追加信託差損益金

グロソブを理解するうえで、どうしてもはずせない重要なキーワードが追加信託差損益金です。
この追加信託差損益金を知らずしてグロソブは理解できないと言っても過言ではありません。

では、追加信託差損益金とはなんでしょうか?

ズバリ、追加信託差損益金とは、グロソブを新たに購入した人(追加信託※した人)もそれまで
のグロソブ運用の損益を平等に負担しましょうというものです。

※追加信託:投資信託において、初回設定時以降に投資信託を購入すること

追加信託差損益金は、グロソブ初回設定時元本(基準価格10,000円)に対する損益で表示
されます。

追加信託差損益金は運用報告書で確認することができます。

まずは、グロソブ119期(2007年11月19日)の運用報告書をご覧下さい。

この119期の運用報告者(F)追加信託差損益金の内訳から、グロソブ運用開始時から119期まで
の運用で配当等相当額が1万口あたり1,108円の利益、売買損益相当額が3,627円の損失という
ことがわかります。

配当等相当額は、実際には1,108円以上の利益がでていますが、その利益を分配にまわしていま
すので、分配後の利益が119期までで1,108円ということになります。

ここで、ちょっと基準価格の話しになりますが、119期の基準価格の計算方法は、

  前期118期の基準価格+119期当期の損益となります。

  8,010円※ - ((D)当期損益金 -39円) = 7,971 円

※.グロソブ118期の基準価格はグロソブの運用状況を参照してください

この119期のグロソブの基準価格7,971円には、当然、運用報告書にも記述があるように
追加信託差損益金(配当等相当額)および(売買損益相当額)が含まれています。

ということは、グロソブを新たに購入する人が増えれば増えるほど、追加信託
差損益金(配当等相当額)および(売買損益相当額)も増える
ということです。

さら追加信託差損益金(配当等相当額)は、外国債券の利子による収益です。事務手数料などの
経費がその収益から控除されるだけですので、まずマイナスになりえません。そのマイナスになり
えない収益が、グロソブを新たに購入する人が増えれば増えるほど会計上は、増えていくのです。

そして、この追加信託差損益金(配当等相当額)も毎月分配の原資の1つです。

つまり、グロソブを購入する人が増えれば増えるほど、毎月分配の原資が会計上、
無条件に積みあがっていく
ことになります。

それでも、債券の売買などでマイナスになれば、分配はそうそう出せないのでは?
と素直に思ったあなたは、正常です。

配当を確実に出す仕組みを読んでみてください。

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